設立お祝いメッセージ

Message from 天野 正道    作曲家 

※当楽団の音楽アドヴァイザー

 

 皆様ご存知の通り、音楽表現するためには、楽器をコントロールするためのテクニックや音楽理論などの知識、作品の時代背景やジャンルごとに違う不文律の理解…などが必要になってきます。質の高い音楽表現をするためにこれらは「音楽以前」の事柄として絶対に必要ですが、一方で、これだけでは聴いてくださるお客様には「音楽」はちゃんと伝わりません。ほかに“もっと大事な事柄”があるのです。また、複数の演奏者で音楽を表現する際には「お互いをいかに信頼し合えるか?」ということも重要になってきます。もちろん、この信頼関係はお客様との間にも必要なことです。

 

 この度、マエストロ・浅田 享が「浜松シャルールウインドシンフォニー」という、新たな吹奏楽団を設立いたしました。フランス語である「シャルール(chaleur)」には「暑さ」のほかに、「情熱」「温もり」という意味があります。演奏者同士の良い信頼関係が成り立つと、そこには当然「温もり」が生じますので、当楽団が目指す「友愛に満ちた温もりのある音楽集団」という意図にぴったりのネーミングだと思います。マエストロ・浅田は、前出した“もっと大事な事柄”を深く理解しながら、長年に渡って音楽活動を続けてきました。同時に、演奏者との絶大な信頼関係も構築してきました。「シャルール」のもうひとつの意味である「熱い思い」を込めた、お客様の琴線に触れる音楽表現ができる吹奏楽団として、浜松シャルールウインドシンフォニーが活躍していくことを願ってやみません。

 

 

- Profile -

 

映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで“節操なく書く”作曲家兼指揮者。映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」、「ベルセルク」、「進撃の巨人」「シン・ゴジラ」などでは、盟友である鷲巣詩郎氏作品の管弦楽編曲や指揮を担当。さらに、セガのRPGシリーズ・ファンタシースターの記念コンサート「Sympathy2013」、「シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽」などで、管弦楽作、編曲、指揮を担当する。吹奏楽関連では、東京佼成ウインドオーケストラ演奏による「吹奏楽大作戦」や「エヴァンゲリオン・ウインドシンフォニー」において、吹奏楽編曲、指揮、MCを担当。「ニュー・サウンズ・イン・ブラス2015」では、故 岩井直溥氏の後を継ぎ、編曲、指揮を担当する。国立音楽大学・作曲科を首席で卒業し、同大学院・作曲科創作専攻も首席で修了。第23回、第24回「日本アカデミー賞」では、優秀作曲賞などを受賞する。現在は、東京音楽大学客員教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師を務める。前述のほかこれまでに作品提供や共演した中には、ロンドン交響楽団、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、ロンドン・スタジオ・オーケストラ、ハリウッド・エンジェルシティ・オーケストラ、東京交響楽団、さらには、スティービー・ワンダー、フィル・ウッズ、トゥーツ・シールマン、YOSHIKI、布施明、矢沢永吉などがいる。

 

 

Message from 八木澤 教司    作曲家

 デビュー当時に大変お世話になった浅田享先生が、天野正道先生を音楽アドバイザーに迎え、「温もり」のある団を新たに立ち上げたと伺い、楽しみでなりません。コロナ禍で活動が制限される今だからこそ、このような前向きな話題はうれしいです。

 浜松シャルールウインドシンフォニーのご活躍が、多くの人々の“勇気の源になることを願って。設立おめでとうございます。

Message from 江原 大介    作曲家

 この度は、浜松シャルールウインドシンフォニーの設立、本当におめでとうございます! 生まれたての楽団、輝きを放つ若きメンバーたちとともに、浅田先生の経験と音楽性が混ざり合う、まさに無限の可能性が広がる予感がします。未来へと繋ぐ“音楽の輪”を期待いたします。刮目すべき新たな楽団の誕生、心よりお祝い申し上げます!

Message from 清水 大輔    作曲家

 新しいことが始まる ー そんな時、私はいつもワクワクします。この度の浜松シャルールウインドシンフォニーさんの創立もまさにそんな気持ちではないでしょうか。これから何が始まるのか? どんな音楽が響き渡るのか? きっと聴く方々すべてを幸せに、暖かく包み込んでくれるような体験をさせてくれるはずです! 私もファンの一人として、浜松シャルールウインドシンフォニーさんの音楽活動を心から応援していきたいと思います!

Message from 田村 修平    作曲家

 この度は、浜松シャルールウインドシンフォニーの設立、誠におめでとうございます。

 音楽を育むためには、場所と時間、そして人が欠かせません。エネルギーに満ちた楽団員の皆様と経験豊富な浅田先生がひとつの場所に集い、実りに満ちた時間を過ごすことは、きっと吹奏楽界の未来に大きな希望をもたらすことでしょう。

 貴楽団のご活躍とご発展を心からお祈りしております。